もっとまるかじり日記

2009/3/21（土）のまるかじり

06:35　かすうどん　630円＠ホルモン龍ノ巣 梅田店
19:05　おじやうどん（750円）＋きつねうどん（550円）　1300円＠うさみ亭マツバヤ
21:40　たこやき8個　400円＠たこ焼道楽わなか 千日前本店

＜特記事項：あいあんの大阪喰い倒れ・1日目＞

朝は、最近知った大阪のソウルフードである、かすうどんを食べました。（このソウルフードという言い方があまり好きではないけど…）

画像1：かすうどん


画像2：だしと麺とかすはこんな感じ。


この（油）かすとは、「和牛の小腸を素揚げして余分な脂分を落としサクッとした食感に仕上げたもの」だそうです。確かに、噛み締めるほどに味が染み出てくる感じで、うまかったです。
まさにソウルフードでした。（だから、この言い方があまり好きじゃないんだけど…）


夜は、10年ぶりに、心斎橋にあるきつねうどん発祥の地・松葉家（店名が変わり、現在はマツバヤ）に行って来ました。
この店は、前回行った時に食べたきつねうどんがあまりにもうまくて、この10年間、私の中で「ここを超えるうどんはない！」とずっと思ってきた思い出の店なのです。
まずは、10年前にきつねうどんを食べてしまったために食べられなかった、おじやうどんからいただきました。

画像3：おじやうどん


画像4：うどんとおじや


いつもながらまんまの表現になりますが、この四角い鉄鍋の中に、うどんとおじやが半分に分かれています。言い方を変えれば、ただそれだけの話です。
良く言えば、「1度で2度おいしい」とかいうだけの話です。
味は、個人的には、だしがもう少し出ていた方が良かったか…。

そして、せっかくなので、さらにもう一杯、思い出のきつねうどんを食べました。

画像5：きつねうどん


画像6：麺とだしとあげはこんな感じ。


う～ん、、、ちょっとダウンか…。
これまた、だしがもうちょっと出ていた方が良かったです。
そして、あげがちょっと甘過ぎました。

この10年で私の舌が肥えたためか、それとも、10年前の思い出があまりにも美化され過ぎていたためか…。
思い出は思い出のまま、美しく取って置くのが良いんだと思いました。（どうしたんだ、急に…？）


さらに、せっかく大阪に来ているということで、大して腹が減っているわけでもないのに（そりゃ、うどん2杯喰ったばっかなんだからそうだろ…）、千日前のなんば花月前で行列ができていた、たこ焼道楽わなかのたこやきを食べました。

画像7：たこやき


画像8：たこやき（アップ）


作っているところをみると、まるでたまごやき状態（こんなんで固まるのか？って感じで…）だったのですが、食べてもまさにその通りでした。
とにかく、ふわふわとろとろで、やわらかくてもちもちしています。食感はかなり良いです。
ただ、これもまただしがいまひとつだったんだよな…。個人的には、もっと生地にかつおだしが効いていて、塩分が高い方が好きです。

それにしても今回、ことごとくこう思うのは、もしかしたら体調の影響があるのかも…。


そんなわけで、なんとかネットがある環境から更新です。
画像は帰宅後にアップしますので、このブログを読んでいるマニアックなみなさん、お楽しみに！